ごあいさつ
動物たちの健康で幸せな毎日の実現が私たちの使命です
ごあいさつ
近年家族の一員である動物たちの飼育環境、獣医療は急速に進歩し、多くの疾患についての診断法、治療法が確立されてきています。
オーナー様、動物たちにとって一番よい選択を探り、安心して治療を受けていただけるように心掛けて日々取り組んでおります。
特に私自身、眼科の専門性を高める努力をしてきた結果、各分野における専門性の重要さも痛感しています。
その為、難治疾患については、他院を紹介させていただくことも、皆様からの信頼を得ることと考えています。
地域の皆様ならびにその御家族が快適な生活を送れますように、スタッフ一同がんばってまいりますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。
院長 福本真也(JAHA認定総合臨床医)
学会発表
2004年 |
「犬の後天性重症筋無力症の1例」 (近畿獣医三学会) |
2007年 |
「犬の緑内障眼に対するCO2レーザー管錘術」 (近畿獣医三学会) |
2009年 |
「原発性眼内悪性黒色腫の犬4例」 (西兵庫小動物臨床研究発表会) |
2010年 |
「犬白内障眼に対するPEAおよび犬用眼内レンズ移植術実施時に視軸上の水晶体嚢下混濁を除去した犬3例」 (西兵庫小動物臨床研究発表会) |
2011年 |
「外傷による虹彩脱出を伴う角膜裂傷および水晶体破嚢による白内障に対し、超音波水晶体乳化吸引術および人工レンズ移植術を実施した若齢犬1例」(日本獣医臨床眼科研究会・兵庫県開業獣医師会臨床研究会)
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2011年 |
「白内障および水晶体亜脱臼をおこした小水晶体眼に対し、超音波水晶体乳化吸引術および眼内レンズ縫着術を実施した犬1例」(比較眼科学会年次大会・兵庫県開業獣医師会臨床研究会・・・褒賞受賞) |
2012年 |
「移植した眼内レンズが水晶体嚢から逸脱した症例に対し、眼内レンズ交換を実施した犬2例」 (比較眼科学会年次大会) |
2012年 |
「高齢犬に見られる角膜変性症を伴う角膜穿孔に対し、角結膜転移術を実施した犬3例」(動物臨床医学会年次大会) |
2013年 |
「高齢犬に見られる角膜変性症を伴う角膜穿孔に対し、角結膜転移術を実施した犬4例」 (兵庫県開業獣医師会臨床研究会) |
2014年 |
「角膜内に血栓の形成と血管拡張を伴う肉芽組織が形成されたボクサー犬1例」 (比較眼科学会年次大会) |
2014年 |
「糖尿病性白内障の重度合併症による続発性緑内障に対して隅角インプラント挿入術を実施した犬1例」(兵庫県開業獣医師会臨床研究会) |
2016年 |
「カプセルテンションリング縫着を実施した水晶体亜脱臼を伴う白内障の犬2例」 (比較眼科学会年次大会) |
2018年 |
第三眼瞼に生じた形質細胞腫の犬1例(動物臨床医学会年次大会) |
2019年 |
接触型コンタクトレンズを用いて網膜剥離復位術を行った犬7眼(日本獣医臨床眼科研究会) |
2019年 |
白内障手術後の水晶体嚢変位を伴う裂孔性網膜剥離に対し、CTR縫着術を併用して網膜復位術を行った犬1例(獣医学術近畿地区学会 奨励研究者褒章受賞) |
2021年 |
水晶体嚢変位眼に対してカプセルテンションリング片による牽引縫着を実施した犬7眼(比較眼科学会年次大会) |
2021年 |
犬の裂孔性網膜剥離に対する網膜硝子体手術の術中合併症に関する検討(獣医学術近畿地区学会 奨励研究者褒章受賞) |
論文発表
(1)福本真也, 寺田利史, 田邊美加 (2018): 角膜固有層に血栓形成と血管拡張を伴う肉芽組織が形成されたボクサー犬の1例. 動物臨床医学, 27: 35-39 |
(2)Fukumoto S, and Minamoto T. Traction suture fixation technique using a capsular tension ring fragment for severe lens displacement during cataract surgery in dogs. Vet. Ophthalmol. 2023 |
スタッフ紹介
グラン動物病院では、獣医師 3名、愛玩動物看護師 5名が協力して治療に取り組んでいます。
また、スタッフ犬のみかん・ざくろ・あけび3匹も安心して過ごしていただけるようサポートしています。
病気の治療だけでなく、しつけや栄養指導までをとおして、皆様の大事なご家族が元気に毎日を過ごせるように頑張っています。
ご不安なことなどありましたら、スタッフに遠慮なく声をかけてください。
よろしくお願いします!
グラン動物病院からのメッセージ
【グラン動物病院という名前について】
私たちが病院名を検討しているときに、以前から親交のある友人の愛犬の名前をもらいました。
その愛犬はバーニーズマウンテンドッグで、私たちの家族にとっても大きな存在でした。
その愛犬の名前「グラン」という名前は、フランス語で「grand」と書き、「大きい」という意味があります。
友人のお父様がフランス語の先生ということもあり、フランス語の辞書を開いてみると、大きいという意味の他に、「重要」、「一流」などの意味が記述されており、私たちにとっては不相応な偉大すぎる名前のように感じましたが、その他にも「向上心のある」という意味があり、この言葉がとても気に入りました。
獣医療はめまぐるしく進歩し続けています。
たとえその時に最新であっても、新しい情報を勉強し、取り入れて実践しなければあっという間に時代遅れになります。過去に治らないとされていたが現在では治せるといった疾患もあります。
オーナー様、動物たちにとって重要な病院になれるよう、向上心を持ち続けていける集団であり、それぞれのオーナー様、動物たちにとって何が重要なのかを理解できる病院でありたいと思います。
【グラン動物病院のロゴについて】
大切な御家族の命(ハート)をグランの「G」でお守りしたい。
そんな思いを込めて作りました。